toSUPPORTでは補助犬育成や障がい者の皆さまの支援に役立てる活動をいたしております

そらまめ通信3.4月号

今年は、東京の桜開花が10年ぶりに遅咲きでした・・・。
別の団体で出席させていただいた特別支援学校入学式では、満開の桜の木の下で記念撮影されている新入生ご家族が多数いらっしゃいました(^▽^)
気候の方は、日々の気温差が相変わらずで・・・。体調管理が難しいこの頃ですが、会員の皆さまには、お変わりなくお過ごしでしょうか。ご自愛のほどお祈り申し上げます。

☆彡 4/18㈭ 代表・副代表会

   今後について話し合いを行いました。

☆彡 区内での整備事業についてのお知らせ・東京都の令和6年度予算についてお伝えいたします。
※都有地活用による地域の福祉インフラ整備事業での障害福祉サービス事業所整備・運営事業者が
決まりました。
 この事業につきましては、一度運営法人が決まりましたが、コロナ禍での資材高騰などにより運営法人が辞退され、事業内容の見直しなどを行い、再度プロポーザルになった整備事業です。

決定した運営法人 社会福祉法人南風会 
事業案      共同生活援助   定員15人(重度重複の障害者含む予定です)
         短期入所     定員 4人(医ケア含む予定です)
生活介護     定員20人
うち重症心身障害者通所事業     定員5人
        相談支援事業
開設予定     令和9年3月の開設予定です。
※共同生活援助では、医ケアは対象になりませんが、重度重複障がい者含む定員数となっています。
運営法人さんは、新宿区で入所施設や短期入所事業を運営されており、医ケア受け入れの実績もある法人さんです。
これから東京都・区・運営法人との協議になり、事業が進められていきます。
今度こそ、前回の様なことがないよう開設されることを願うばかりです。
 
※区内において、共同生活援助(グループホーム)は、100ヶ所近くありますが、車椅子利用の肢体不自由者が入居されているグループホームは、ひとケタです。
区分5・6で重度重複障がい者の方が利用されているグループホームは、そらまめで見学に行きました開設されて20年になるグループホーム「さやえんどう」のみです。この20年、開設されていない状況からも、重い障がいのある子ども達が地域で暮らしていくグループホームの開設には、課題が多いことを感じております。
東京都として下記の予算立てられていますが、地域が手をあげないと、進まないことが現状です。
〇医療連携型グループホーム事業(障害者施策推進区市町村包括補助事業)
グループホームにおいて医療的ケアが必要な障害者を受け入れるため、医療支援を行う生活支援員等を配置するとともに、医療連携ケア会議等により、医療的ケアが必要な障害者のグループホーム受入促進に主体的に取り組む区市町村を支援します。
(負担割合) 都1/2 区市町村1/2
〇障害者グループホーム体制強化支援事業
身体上又は行動特性上、特別な支援を必要とする重度の利用者を受け入れるために、手厚い職員配置や支援スキルの共有を行うグループホームの体制確保を支援します。
・この支援事業は、東京都単独での支援事業で長年、要望してきたことが叶った事業だと実感しております。
 
そらまめが目指す、グループホームは、医療的ケアが必要な障害者の受入れ・日中支援も必要なグループホームです。現在、特に支援員の人材不足・医療的ケアが必要な障害者には常勤で必要な看護師不足もある中、ハードルは相変わらず高いことがあげられますが、関係各所とのつながりを持ち夢や希望を現実につなげていけるようにしたいと思います。

☆彡 先日、そらまめのホームページを見た方から、入会のお問い合わせがありました。
   同じ目標のある方々との輪を広げていくこともできたら・・・と思っています♬

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